名古屋で新しい仕事の編集会議があった。
先生6名,版元2名,版元の支社の人2名,エディットは私と担当者,計12名。版元2名を除いて,初めての顔合わせ。
企画と台割りはエディットが作った。
先生がたは納得しない。理由は「現場と合わない」。でも本としてどう構成したらよいか,わからない。
先生はみんな若い。遠慮しない。率直だ。気持ちがいい。こちらも余計な気を遣わなくて済む。すぐに本音で議論ができる。
話が前に進む。同時に,お互いに理解する。
著者だけでは本はできない。編集者だけでは本はできない。著者と編集者がいて,初めて本が生まれることを。